(社)全国ローヤルゼリー公正取引協議会は、ローヤルゼリーの取引に関し一般消費者の適正な商品選択を保護するとともに、商品取引の公正な競争秩序を確保することを目的に制定された業界における自主規制団体です。

Q&A

ローヤルゼリーにはどのような種類がありますか?
ローヤルゼリーは製品の形態により、以下の3種類に区分されます。

1) 生ローヤルゼリー
ローヤルゼリーは巣の中にある女王蜂が誕生する「王台」と呼ばれる部分から採取されます。王台から採取後、速やかにそのまま容器に詰めたものが生ローヤルゼリーです。生ローヤルゼリーはローヤルゼリー本来の風味を味わうことができ、また鮮度管理が難しいことから希少価値が高い形態のローヤルゼリーです。

2) 乾燥ローヤルゼリー
生ローヤルゼリーの水分を蒸発させ粉末状にしたものが乾燥ローヤルゼリーであり、長期保存が可能です。粉末化されたローヤルゼリーは、一般的に錠剤やカプセルに詰められます。

3) 調整ローヤルゼリー
生ローヤルゼリーまたは乾燥ローヤルゼリーに副原材料や添加物などを加えたものであり、ローヤルゼリーの使用量が全重量の6分の1以上(生換算)のものを調整ローヤルゼリーといいます。副原材料には、商品に付加価値を与えることのできるものを用いることが一般的です。ソフトカプセルや糖衣錠、ドリンクなどの商品がよく見受けられます。
ローヤルゼリーは蜂蜜とどう違うのですか?
蜂蜜は花の蜜を原料にした甘い液体ですが、ローヤルゼリーは主に花粉を原料としてミツバチが体内で作り出すもので、見た目は乳白色のクリームのような外観をしており、独特の苦味と酸味があります。また成分も全く異なり、蜂蜜がそのほとんどが糖質であるのに対し、ローヤルゼリーはタンパク質を多く含み、糖質、脂質、ビタミン、ミネラルなどをバランスよく含む完全食品です。女王蜂はローヤルゼリーだけを食べて一生を過ごします。
  • ローヤルゼリーを知る
  • 信頼の公正マーク